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知財部員 知財部(知財部員・知財スタッフ)の志望動機と面接対策

知財部(知財部員・知財スタッフ)の志望動機と面接対策

2020年09月22日

こんにちは。 知財の転職エージェント「リーガルジョブボード」の三島です。

今回は、「知財部へ転職時の志望動機や面接対策」について解説します。

知財部とは、以下のような職種(業務)を指します。

  • 特許調査
  • 知財部員
  • 特許翻訳
  • 知財スタッフ

該当する職種がある場合、本記事を読むことで志望動機や面接の対策ができます。

知財部の場合、志望動機や面接対策のポイントはほとんど共通されているため、本記事でまとめて紹介しています。

※弁理士、特許技術者、特許事務や意匠・商標スタッフの方は以下の記事をご覧ください。

>>【特許事務所】弁理士の志望動機(例文あり)や面接対策をプロが解説

>> 特許技術者の志望動機(例文あり)や面接対策【プロが解説】

>> 特許事務および意匠・商標スタッフの志望動機や面接対策【プロが解説】

株式会社WILLCO 三島善太
この記事を書いた人
株式会社WILLCO 三島善太
弁理士・特許技術者や知財・特許系職種を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。転職実績は業界最大級。求人票には載っていない事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいていますので、お気軽にご連絡ください。

知財部の志望動機と面接対策

知財部の志望動機と面接対策

それでは知財部の志望動機や面接対策についてまとめます。

 

志望動機の考え方・例文

知財部の志望動機は、「経験してきた業務や技術分野に対する理解が、選考先の事務所や企業でどのように活かされるのか」を伝えることが志望動機に繋がります

この志望動機が明確に伝われば伝わるほど、「即戦力として活躍してくれそう」と思ってもらえるため、極めて重要なポイントです。

明確に伝えるには「ご自身のストーリーを語り、ストーリーとのマッチ度が高いから志望した」という組み立て方でお話をすると良いです。

以下に具体的な例文を記載します。

[ 例文 ]

「大学卒業後は△△事務所に入り、□□(技術分野)に関する○○業務を行ってきました。御社は□□に関する事業をやっており、私にはそのあたりの経験やキャリアを積んできたため、その点でマッチ度が高いと考えました。以上の経緯から即戦力として活躍できると思っています。」

 

また、下記のような経験も先方へのアピール材料になります。

[ アピールになる経験の例 ]

  • 中小企業診断士の資格を持っている(=知財と経営双方の視点からのクライアント支援を期待できる)
  • 研究者として論文を出している(特定の技術分野への知見・知識の豊富さが期待できる)
  • 企業で何かしらの研究開発をしていた(特定の技術分野への知見・知識の豊富さが期待できる)
  • 事務所から別の企業に出向して業務をしていた(クライアント側の問題把握・解決能力に期待できる)

 

もしアピールポイントが洗い出せない場合は、反対に「選考先がやっていること」に着眼しましょう。

選考先の特徴を志望理由に盛り込むことで、志望先への理解や意欲を示せるからです。下記が例です。

[ 選考先の特徴を活かした例 ]

①スタートアップ企業の知財コンサルをやっている事務所の場合

「貴所のHPを拝見し、スタートアップ企業の知財コンサル業務に強みを持っていることを知りました。
自分自身が知財部のない企業で勤めていた経験があり、そういった企業に寄り添って、企業の発展に知財の面から貢献できる弁理士になりたいと考えています。貴所でならその思いが叶えられると考え、志望しております。」

②特定の国への出願が強い事務所(例えば「中国の案件が強い」など)

「貴所は、特に中国出願に強みをお持ちだとお見受けいたしました。私は中国語に自信があり、これまで中国出願を多数経験してきました。貴所でならその能力や経験を活かせると考えております。」

 

面接対策

面接対策

面接での大事なポイントは「経験値を語ること」です。

具体的には、

  • 経験してきた技術分野を詳細に語ること
  • 経験してきた業務内容を幅広く伝えること

以上2点です。

もし明細書作成の経験があれば、エピソードや数値を交えて具体的に伝えましょう

「どのようなクライアントの案件を担当したのか」「月に明細書を何件作ってきたか」というような、明細書作成の件数やペースについてです。

さらなるアピールポイントとして、もしあれば、「掛け持ちで翻訳や中間処理などの他の業務をやっていたかどうか」も伝えるとより経験値が伝わりやすくなります。

 

面接で聞かれること

基本的に最初に自己紹介を求められ、それに付随して展開される場合が多いです。

[ 面接でよく聞かれることリスト ]

  • 扱っていた技術分野は何か?
  • 明細書作成件数の月平均
  • 中間処理件数
  • 翻訳チェックの経験はあるか
  • 作成した明細書のチェックはどのように受けていたか
  • クライアントとのコミュニケーション経験はあるか

件数については多ければ多いほど、経験についてはあればあるほど好印象を与えられます。

上記の質問で答えられる項目がある場合は事前に準備を行い、深く・具体的に語れるようにしましょう。

 

ちなみに5点目の「作成した明細書のチェックはどのように受けていたか」の質問意図は、「自立して明細書を作成できるかどうか」「どのくらいの裁量で任されていたのか」を採用担当者が判断するためです。

6点目「クライアントとのコミュニケーション経験はあるか」の質問意図は「クライアントからのヒアリング能力があるかどうか」「クライアントに分かりやすく技術のお話を伝えられるかどうか」を判断するためです。

 

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弊社LEGAL JOB BOARD(リーガルジョブボード)では、知財専門の求人紹介だけでなく

  • 知財の履歴書や職務経歴書などの書類対策
  • 志望動機や自己PRの書き方および伝え方のレクチャー
  • 面接対策や模擬面接の実施

なども無料で行っております。

書類や面接選考の対策は、一度徹底して行うだけでそれ以降の求人応募や選考がグッと有利になりますので、ぜひご利用くださいませ。

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その理由は以下の記事で紹介しています。

また、その他の知財ジャンルの職種の志望動機や面接対策については以下の記事をご覧くださいませ。

株式会社WILLCO 三島善太
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株式会社WILLCO 三島善太
弁理士・特許技術者や知財・特許系職種を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。転職実績は業界最大級。求人票には載っていない事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいていますので、お気軽にご連絡ください。