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知財部(知財部員・知財スタッフ)の志望動機と面接対策

知財部(知財部員・知財スタッフ)の志望動機と面接対策

2020年10月28日

こんにちは。 知財の転職エージェント「リーガルジョブボード」の三島です。

今回は、「知財部へ転職時の志望動機や面接対策」について解説します。

知財部とは、以下のような職種(業務)を指します。

  • 特許調査
  • 知財部員
  • 特許翻訳
  • 知財スタッフ

該当する職種がある場合、本記事を読むことで志望動機や面接の対策ができます。

知財部の場合、志望動機や面接対策のポイントはほとんど共通されているため、本記事でまとめて紹介しています。

※弁理士、特許技術者、特許事務や意匠・商標スタッフの方は以下の記事をご覧ください。

>>【特許事務所】弁理士の志望動機(例文あり)や面接対策をプロが解説

>> 特許技術者の志望動機(例文あり)や面接対策【プロが解説】

>> 特許事務および意匠・商標スタッフの志望動機や面接対策【プロが解説】

株式会社WILLCO 三島善太
この記事を書いた人
株式会社WILLCO 三島善太
弁理士・特許技術者や知財・特許系職種を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。紹介実績は業界最大級。求人票には載っていない企業・事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいていますので、お気軽にご連絡ください。

知財部の志望動機と面接対策

知財部の志望動機と面接対策

それでは知財部の志望動機や面接対策についてまとめます。

 

志望動機の考え方・例文

知財部の志望動機は、「経験してきた業務や技術分野に対する理解が、選考先の企業でどのように活かされるのか」を伝えることが志望動機に繋がります

この志望動機が明確に伝われば伝わるほど、「即戦力として活躍してくれそう」と思ってもらえるため、極めて重要なポイントです。

明確に伝えるには「ご自身のストーリーを語り、ストーリーとのマッチ度が高いから志望した」という組み立て方でお話をすると良いです。

以下に具体的な例文を記載します。

[ 例文 ]

「大学卒業後は△△事務所に入り、□□(技術分野)に関する○○業務を行ってきました。御社は□□に関する事業をやっており、私にはそのあたりの経験やキャリアを積んできたため、その点でマッチ度が高いと考えました。以上の経緯から即戦力として活躍できると思っています。」

 

また、下記のような経験も先方へのアピール材料になります。

[ アピールになる経験の例 ]

  • 中小企業診断士の資格を持っている(=知財と経営双方の視点からのクライアント支援を期待できる)
  • 研究者として論文を出している(特定の技術分野への知見・知識の豊富さが期待できる)
  • 企業で何かしらの研究開発をしていた(特定の技術分野への知見・知識の豊富さが期待できる)
  • 事務所から別の企業に出向して業務をしていた(クライアント側の問題把握・解決能力に期待できる)

 

もしアピールポイントが洗い出せない場合は、反対に「選考先がやっていること」に着眼しましょう。

選考先の特徴を志望理由に盛り込むことで、志望先への理解や意欲を示せるからです。下記が例です。

[ 選考先の特徴を活かした例 ]

①自動車アフターマーケットを中心としたソフトウェアの開発に強みを持つ企業

「貴社のHPを拝見し、自動車アフターマーケットを中心としたソフトウェアの開発に強みを持っていることを知りました。
前職は健康管理のアプリケーションやソフトウェア開発を行う企業で知財戦略をおこなっておりましたので、企業の発展に知財の面から貢献したいと考えています。貴社でならその思いが叶えられると考え、志望しております。」

②特定の国への出願が強い企業(例えば「中国の案件が強い」など)

「貴社は、特に中国出願に強みをお持ちだとお見受けいたしました。私は中国語に自信があり、これまで中国出願を多数経験してきました。貴所でならその能力や経験を活かせると考えております。」

 

面接対策

面接対策

自身の経験やスキルをアピールすることはもちろんですが、面接での大事なポイントは「人柄と、企業とのマッチング度」です。

特許事務所の面接だと、どのようなスキルを持っているかがとても重要です。

しかし、企業知財部の面接だと、特許事務所とはみられている部分が違います。

  • 応募企業に対する想いやマインド
  • 既存のメンバーとうまくやっていけるのか
  • 長く企業に勤めてくれるのか

上記のようなことを気にしているため、志望動機には企業への想いを含めて考えるといいでしょう。

《例文》

医薬品の研究経験を生かし、医薬品の研究、開発を通して世界進出をしている御社で知財戦略に携わりながら、貢献できればと思い志望させていただきました。
私は医薬品メーカーで約3年研究者として経験を積ませていただき、新商品の開発に携わってまいりました。

特許出願のため、知財部員と密にコミュケーションを取る中で、新たな開発をするだけでなく、その権利を守ることがとても大切だと学びました。
特許業務や知財戦略業務には、発明を理解するための技術的な専門知識が必要ですので、医薬品メーカーでの研究者としての経験が活かせると感じています。

面接で聞かれること

企業知財部の面接は、一般企業の面接と同じで、履歴書や職務経歴書に沿って質問をされる傾向にあります。

よくある質問は下記のようなものになります。

  • 自己紹介をお願いします。
  • 職務経歴を教えてください。
  • 前職の退職理由は何ですか?
  • 当社を志望した理由は何ですか?
  • 長所・短所を教えてください。
  • キャリアプランはありますか?
  • 当社があなたを採用するメリットは何ですか?

事前に上記のような質問に、深く・具体的に語れるようにしましょう。

また、企業側は一度入社すれば、長く働いてほしいと思っています。

転職回数が多いと、退社理由を掘り下げて聞かれることが多いです。

転職回数が気になる方は、しっかりと理由を話せるようにしておいてください。

 

個別に書類や面接対策を受けたい方へ

弊社LEGAL JOB BOARD(リーガルジョブボード)では、知財専門の求人紹介だけでなく

  • 知財の履歴書や職務経歴書などの書類対策
  • 志望動機や自己PRの書き方および伝え方のレクチャー
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また、その他の知財ジャンルの職種の志望動機や面接対策については以下の記事をご覧くださいませ。

株式会社WILLCO 三島善太
この記事を書いた人
株式会社WILLCO 三島善太
弁理士・特許技術者や知財・特許系職種を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。紹介実績は業界最大級。求人票には載っていない企業・事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいていますので、お気軽にご連絡ください。