弁理士試験対策全般でおすすめな本
まずは「試験全般」の対策本からご紹介します。
「弁理士スタートアップテキスト」
「知的財産」とは何か?からはじまり、弁理士試験に出てくる各法律の内容と違いについて図や表を多く用いて、分かりやすく解説しています。
におすすめな本です。 |
「宮口式 弁理士試験一発合格バイブル」
弁理士受験を確実に突破するためのノウハウが、法律・制度毎にまとめられています。 弁理士受験勉強の計画を立てたいと思っている方に、おすすめな本です。
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短答試験対策におすすめな本
続いて「短答試験」の対策におすすめの本をまとめます。
「出題例に学ぶ 弁理士短答用語マスター」
短答試験で頻出する用語の意味を、例題とともにまとめている本です。 この本を読むことで、短答試験で出てくる用語の意味と問われ方を一通りマスターすることができます。 |
「弁理士試験 体系別短答過去問」
10年分の過去問が収録されており、問題量が豊富な点、法改正による変更点も記載されている点でおすすめな本です。 実践演習の際には欠かせない本と言えるでしょう。 |
論述試験対策におすすめな本
次に「論述試験」の対策におすすめの本をご紹介します。
「弁理士試験 論文マニュアル」
「論述試験の回答方法」と「回答するのに必要な知識」を、体系的に学ぶことができます。 模範解答だけでなく、解答の中で外してはいけない点も記載されているため、効率的に論述対策を進めることができます。 |
「弁理士試験 論文式試験 過去問題集」
論述試験前の実践演習をするために、おすすめな本です。 上述の「弁理士試験 論文マニュアル」同様、解答する上で外してはいけないポイントについて簡潔にまとめられています。 |
口述試験対策におすすめな本
最後に「口述試験」の対策におすすめの本をまとめます。
「弁理士試験 口述試験バイブル」
口述試験の問われ方と、解答例が簡潔に示されています。 過去11年分の過去問中から特に需要なテーマに絞り込んで解説しているため、効率よく口述試験対策を進めることができます。 |
「弁理士試験 口述試験過去問題集」
口述試験の様子をQ&A形式で再現しているため、即興でどう答えたらよいのかを端的に解説しています。 一人でも口述試験対策ができる点で、おすすめな本です。 |
働きながら弁理士試験を受けることも選択肢の一つ
弁理士試験の合格者には「働きながら受験した」方も一定数いらっしゃいます。その中のほとんどの方は、実際の弁理士の実務経験を積める職種「特許技術者」として働きながら、受験対策を行っています。特許技術者とは、弁理士のアシスタント的な職種。
特許技術者としてのキャリアや経験があると、弁理士になったあとの転職活動が有利になったり、初年度年収が上がったりする場合があります。気になる方は下のボタンから求人紹介を受けてみてください。
働きながら弁理士試験を受けるのは大変ですが、一方でメリットも多くあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
弁理士試験の難易度や勉強時間・合格後の道のり
弁理士試験の難易度や勉強時間・合格後の道のりについて知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
最後に
弁理士受験は、合格率1桁台の難関資格ではありますが、本やウェブ・セミナーなどで知識を確実に習得することで、合格することは可能です!
時間は有限のため、効率のよい勉強計画を立てて、集中して受験勉強を行うことを推奨します。