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特許事務 意匠・商標スタッフ 特許事務および意匠・商標スタッフの志望動機や面接対策【プロが解説】

特許事務および意匠・商標スタッフの志望動機や面接対策【プロが解説】

2020年06月26日

本記事では、以下の職種の志望動機や面接対策についてまとめています。

  • 特許事務(経験者・未経験者)
  • 意匠スタッフ(経験者・未経験者)
  • 商標スタッフ(経験者・未経験者)

これらの職種は志望動機や面接対策のポイントはほとんど共通しているため、本記事でまとめて紹介しています。

※もし、特許事務および意匠・商標スタッフの職務経歴書の書き方についても知りたい場合は以下の記事をご覧ください。

※弁理士・特許技術者・知財部員や知財スタッフの方は以下の記事をご覧ください。

では、特許事務および意匠・商標スタッフの志望動機や面接対策について解説していきます。

 

株式会社WILLCO 三島
この記事を書いた人
株式会社WILLCO 三島
弁理士・特許技術者や知財・特許系職種を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。転職実績は業界最大級。求人票には載っていない事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいています。お気軽にご連絡ください。求職者様・事務所様の双方にとってベストな転職を実現します。

特許事務および意匠・商標スタッフの志望動機と面接対策

各職種における志望動機や面接対策は、その職種においてあなたが「経験者」か「未経験者」かによってポイントが変わります。

以下にそれぞれの場合における志望動機と面接対策をまとめています。

 

経験者の場合

経験者の場合

まずは、特許事務、意匠・商標スタッフの「経験者」の場合から解説します。

 

志望動機の考え方・例文

経験者の場合、「経験してきた業務の幅や種類が、選考先の事務所や企業でどのように活かされるのか」を伝えるのが、「志望動機」に繋がってきます。

この志望動機が明確に伝われば伝わるほど、「即戦力として活躍してくれそう」と思ってもらえるため、極めて重要なポイントです。

明確に伝えるには「ご自身の特許事務、意匠・商標スタッフとしての経験を語り、選考先で行う業務とのマッチ度が高いため志望した」という組み立て方でお話をすると良いです。

以下に具体的な例文を記載します。

[ 例文 ]

「大学時代の留学経験で培った語学力(自分の強み)を活かして、△△事務所では、外国特許事務(職種)として○○業務(具体的な業務内容)を経験してきました。御社は、〇〇業務に携わることができ、御社でなら経験やキャリアを活かした働き方ができると考えました。以上の経緯から即戦力として活躍できると思っています。」

もし、どのような経験をアピールすれば良いのか分からない場合は、下記のような経験をアピールすると有利になります。

[ アピールになる経験の例 ]

  • 国内特許事務だけでなく内外・外内特許事務の経験がある
  • 特許事務だけでなく意匠・商標スタッフとしての経験がある
  • 現地代理人とのコレポンの経験がある
  • 拒絶理由通知書(OA)の対応・翻訳等の経験がある
  • PCT出願の経験がある

 

アピールポイントが洗い出せない場合

アピールポイントが洗い出せない場合は、反対に「選考先がやっていること」に着眼しましょう。

選考先の特徴を志望理由に盛り込むことで、志望先への理解や意欲を示せるからです。

下記が例です。

[ 選考先の特徴を活かした例 ]

・特定の国への出願が強い事務所の場合(例えば「中国の案件が強い」など)

「貴所は、中国出願を多く取り扱う事務所だとお見受けいたしました。私は中国語に自信があり、これまで中国の現地代理人とのコレポンや、中国語の書類のチェックなどを多数経験してきました。貴所でならその能力や経験を活かせると考えております。」

 

面接対策

特許事務および意匠・商標スタッフの経験者の場合、面接での大事なポイントは「経験値を語ること」です。

具体的には、

  • 経験してきた業務内容を詳細に語ること
  • 志望先でこれまでの経験をどのように活かせるかを伝えること

の以上2点です。

経験してきた業務については、エピソードや数値を交えて具体的に伝えましょう

  • 外国事務・国内事務どちらを担当したか
  • 年間に何件くらいの出願に付随する業務を担当したか
  • どの国の現地代理人とのコレポンを担当したか

など。

さらなるアピールポイントとして、もしあれば、「掛け持ちで翻訳や総務事務などの他の業務をやっていたかどうか」も伝えるとより経験値が伝わりやすくなります。

 

面接で聞かれること

基本的に最初に自己紹介を求められ、それに付随して展開していく場合が多いです。

[ 面接でよく聞かれることリスト ]

  • 今までの経歴について(担当業務や退職理由)
  • たくさんの事務所や企業がある中で、弊社を志望している理由は?
  • 英語力について(苦手意識はないか、業務上で使った経験はあるか)
  • 自身の性格について(長所/短所、どういう性格か)

上記の質問で答えられる項目がある場合は事前に準備を行い、深く・具体的に語れるようにしましょう。

たくさんの事務所や企業がある中で、弊社を志望している理由は?」については、志望先のHPや、求人紹介元のエージェントを利用して情報を確認し、具体的な業務内容と結びつけて話ができると良いです。

また、「自身の性格について(長所/短所、どういう性格か)」の質問意図は、相性や適性の判断のためです。

周囲と協力して仕事を進めていく事務職であるからこそ、先方は相性や適性を見極めています。

一般的に、以下のような性格の方が好まれます。

  • 期限をしっかりと守れる方
  • コツコツと作業ができる方
  • 集中力のある方
  • 静かな環境で働くのが嫌ではない方(特に事務所の場合)

 

未経験者の場合

未経験者の場合

次は、特許事務および意匠・商標スタッフの「未経験者」の場合について解説します。

 

志望動機の考え方・例文

未経験の方の場合、「これまで経験してきた業務や自分の能力が、選考先の事務所や企業でどのように活かせるのか」を伝えるのが「志望動機」に繋がってきます

そうすることによって、特許事務および意匠・商標スタッフとして、どれだけあなたがポテンシャルを秘めているのかをアピールすることができます。

具体的には、「事務スキル」または「語学スキル」を結びつけると良いです。

以下が例です。

[ 例文 ]

①事務スキルをアピールする場合

「現在はメーカーで一般事務として、書類作成や商品の管理、電話・メール対応・来客対応などを行っています。ミスなく丁寧に、効率よく仕事を進めるためにはどうすれば良いか考えながらコツコツと仕事に取り組んできました。今後、これまでの経験を活かしながら、手に職をつけ長く働き続けていくために、専門性の身に付くお仕事がしたいと考え、特許事務を志望しています。

②事務経験に加えて、語学力をアピールする場合

「現在はメーカーで一般事務として、書類作成や商品の管理、電話・メール対応・来客対応などを行っています。今回、留学で培った英語スキルを活かしたお仕事がしたいと考え、特許事務への転職を志望しています。貴社は、外国の特許案件を多く手がけており、外国案件を担当する特許事務の募集があることを知り、私のこれまでの経験と英語スキルの両方を活かしていけると思いました。

 

面接対策

特許事務および意匠・商標スタッフの未経験者の場合、面接での大事なポイントは「どうしてこの職種に興味があるのか」また「業務への適性」がしっかりと相手に伝わることです。

「どうしてこの職種に興味があるのか」については、志望理由にそのまま繋がります。

[よくある例]

  • 専門性を持った事務の仕事がしたい
  • 法律系の仕事に興味がある
  • 弁理士・特許技術者を目指している
  • 語学力を活かした仕事がしたい

「業務への適性」については、自身の経験や、性格についての質問に付随します。

[特許事務・意匠・商標スタッフの適性がある人]

  • 事務の経験がある(特に貿易事務の経験は、親和性があると言われています)
  • 期限や内容に気を配り正確な仕事ができる人
  • 集中力があり、黙々と働くのが嫌ではない人(特に事務所の場合)
  • 日本語以外の語学に自信がある人(英語力ならTOEIC700点以上程度が指標)
  • 知的好奇心や学び続ける姿勢がある人(新技術にふれる仕事のため)

 

面接で聞かれること

基本的に最初に自己紹介を求められ、それに付随して展開していく場合が多いです。

[ 面接でよく聞かれることリスト ]

  • 今までの経歴について(担当業務や退職理由)
  • たくさんの事務所や企業がある中で、弊社を志望している理由は?
  • 英語力について(苦手意識はないか、業務上で使った経験はあるか)
  • 自身の性格について(長所/短所、どういう性格か)

上記の質問で答えられる項目がある場合は事前に準備を行い、深く・具体的に語れるようにしましょう。

たくさんの事務所や企業がある中で、弊社を志望している理由は?」については、志望先のHPや、求人紹介元のエージェントを利用して情報を確認し、具体的な業務内容と結びつけて話ができると良いです。

また、「自身の性格について(長所/短所、どういう性格か)」の質問意図は、相性や適性の判断のためです。

周囲と協力して仕事を進めていく事務職であるからこそ、先方は相性や適性を重視しています。

 

志望動機や面接対策・書類対策は必ず行いましょう

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株式会社WILLCO 三島
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