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弁護士 「弁護士を辞めたい・つらい」その理由や解決方法

「弁護士を辞めたい・つらい」その理由や解決方法

2020年09月22日

こんにちは。 弁護士の転職エージェント「リーガルジョブボード」の榊原です。

今回は、「弁護士が辛い理由と解決方法」について解説します。

「弁護士になったけど、仕事がつらい」

と感じている弁護士の方に向けて本記事を書きました。

内容は

  • 弁護士がつらいと感じる主な原因
  • つらい現状を変える方法
  • 弁護士経験が活きる転職先

以上をまとめています。

本記事を読んで、少しでも前向きに仕事に取り組めるようになったら幸いです。

株式会社WILLCO 榊原
この記事を書いた人
株式会社WILLCO 榊原
司法書士・法務・弁護士を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。転職実績は業界最大級。求人票には載っていない事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいています。お気軽にご連絡ください。求職者様・事務所様の双方にとってベストな転職を実現します。

「弁護士はつらい」と感じる理由や原因

弁護士になるのは難しく、今でも憧れの職業の一つです。

一方で、離職率が高い仕事でもあります。

具体的にどのような面がハードなのかと言いますと、下記のような点が挙げられます。

 

精神的負担の大きさ

一番大きな原因は、精神的な負担が大きいことと言われています。

仕事柄さまざまな事件を請け負いながら、裁判の結果によっては一人の人生が大きく左右されることも多く、言うまでもなく責任は非常に重大です。

また、依頼者もトラブルに悩んで相談に来ているので、不安や怒りから周りが見えなくなり理不尽なことでクレームになったり言いがかりをつけられることもあります。

 

合わない職場環境

事務所によっては「残業が多い」「人間関係が難しい」などの理由から「つらい」と感じる方も多くいらっしゃいます。

中には、「面接で聞いていた話と違う」「一人ではこなせない量の仕事を振られる」「先輩とウマが合わない」といった問題があることも。

このような職場環境は自分次第でどうにかなる問題ではなく、手の打ちようがないことから「辞めたい」と感じる方もいらっしゃいます。

 

割りに合わない給与

弁護士は他の業種と比べると収入が高いです。

しかしこれまで挙げてきた点を踏まえると、大変な割に稼ぐことできないと感じる方は多いようです。

また司法制度改革による弁護士の増加により、弁護士の平均年収が下がっている面もあります。

こういった状況から「割りに合わない」「他の仕事でもいいのではないか」と考えてしまいます。

 

独立の失敗

「クライアント獲得が難しかった」「経営知識がなかった」などの理由で独立に失敗してしまった場合、また勤務弁護士として仕事をしようとする傾向は低いようです。

また、一度独立を経験している弁護士を雇うことにやや後ろ向きな事務所も多く、勤務弁護士として転職することが困難というケースも。

 

つらい仕事との向き合い方

つらい仕事との向き合い方

非常に大変なお仕事ですが、向き合い方を変えれば徐々に心の余裕が生まれてくるかもしれません。

以下では、精神的負担を軽減するための考え方や向き合い方をご紹介しています。

 

入れ込みすぎない

弁護士は、誠実で思いやりのある方が向いていますが、依頼者に入れ込みすぎると自分自身が疲弊してしまいます。

正義感や優しさから入れ込みすぎて、心が病みそうになった経験がある弁護士は多くいらっしゃいます。

依頼者に寄り添うことは大切ですが、一番大切なのは自身の健康だということを都度認識することで前向きになれるのではないでしょうか。

 

先輩や上司・同僚や友人への相談

一人で抱え込まないようにしましょう。

深く悩んでいる時ほど、自分の中だけで完結しようとしてしまいがちです。

もし辞めたいほど悩みが大きく膨らんでいる場合は、すぐに相談できる先輩や上司の方へお話してみることです。

話しにくい場合は同僚やご友人に胸の内をさらけ出すのも良いでしょう。

人に話すことで視野が広がったり、負担が軽くなることがあります。

 

息抜きをすることを忘れない

精神的な負担が大きい中では、息抜きをすることそれ自体に前向きになれませんし、息抜きをする気分にすらなれないことが多いと思います。

しかし、だからこそ意図的に息抜きをすることを意識してみてください。

いつもと同じ時間を過ごすと思考も同じようにネガティブになりがち。

そんな中で違う時間を意図的に入れてみることで、新しい思考や視野が広がるようになります。

旅行や読書、ジムや普段行かないお店での外食など、できそうなことをやってみてください。

 

その他の解決方法

「転職」も一つの有効な選択肢と言えます。

弁護士がつらい原因になっているのではなく、職場環境そのものが原因である可能性も否めないからです。

そのため、弁護士という職を確保しつつ働きやすい環境に身を移すという選択肢も良いのではないでしょうか。

職場を変えれば、あなたが理想とする働き方が実現できるかもしれません。

あなたが気づいていないだけで、実は働きやすい環境は存在していることだってあります。

 

弁護士の転職方法

弁護士の転職方法

弁護士が転職する上でおすすめの方法もあわせてご紹介します。

 

弁護士会サイトの活用

一つ目が、弁護士会で求人を探す方法です。

働きたい地域が決まっているのであれば、その地域の弁護士求人がさっと見れますので探しやすいサイトです。

しかしポピュラーな転職活動の一つではありますが、弁護士会のサイトに求人を出していない事務所がありますので自分が理想とする事務所を見落としてしまう可能性もあります。

 

ご友人やお知り合いの方からの紹介

ご友人やお知り合いの弁護士がお勤めの事務所の紹介を受け、入職する方法です。

弁護士は横の繋がりが多い職種ですから、紹介経由で転職するケースも珍しくはありません。

職場の雰囲気・業務内容や人間関係などの詳細情報をあらかじめ聞けるため、ミスマッチがほとんどない形で転職できます。

 

転職サイト・転職エージェントへの登録

転職サイトに登録する方法です。

転職エージェントサービスにも並行して登録すると、転職活動をよりスムーズに進められます。

転職エージェントとは、

  • 書類選考や面接選考の対策
  • ご希望に合わせた求人のご紹介
  • 面接日程の調整

などなど、あなたの転職活動を全面的にサポートする無料サービスです。

弊社LEGAL JOB BOARD(リーガルジョブボード)は士業に特化した転職エージェントサービスを展開しているため、少しでもご興味がありましたらご連絡くださいませ。

弁護士の経験を活かせる職種や職業

弁護士以外をご検討される場合もあるかと思います。

そこで、弁護士経験を活かせる職種もまとめました。

転職のご参考にしていただければ幸いです。

 

企業の法務部

弁護士の主な転職先として、企業の法務部が多いです。

企業内の戦略的業務や契約を交わす際の交渉などを行います。

法律事務所と比べ、残業が少なく福利厚生などの待遇も安定していることが多く、働きやすい場合が多いです。

 

コンサルタント

企業をサポートする、総合コンサルタントとして働く方も多くいます。

経営方針のアドバイスやトラブルの予防、書面作成などのサポートなど、企業経営者を支える仕事が選択できます。

弁護士をやめても、弁護士登録を残しておけば、法的な業務を継続して行えます。

コンサル業で独立する方もおり、自分主導で仕事を行いたい方におすすめです。

 

事業家

弁護士として仕事をしながら、実業家としても活躍する弁護士が増えてきました。

法律事務所を構える弁護士や、不動産業、飲食業、美容業など多種多様な業界で開業している弁護士もいます。

弁護士としての知識やスキルは、経営をしていく上でとても有効です。

事業が成功すると、弁護士業から退く弁護士もいます。

 

不動産業

弁護士は、不動産業界に関わることの多い業種です。

そのため不動産業は弁護士にとって、活躍できる業界の一つ。

交渉力や書面作成スキルを活かせます。

家賃不払いや退去などの相談を受け、コンサルティングとして不動産会社の仕事をする機会も多く、業務を進めるうちに不動産業界に魅力を感じる弁護士もいらっしゃいます。

法律事務所を退職後、不動産業界に転職したり、不動産会社を自身で設立する道もあります。

 

弁理士や税理士などのその他の士業

司法試験に合格すると、税理士・弁理士の登録が可能です。

弁護士とその他士業を比べた時、業務内容・必要とされる知識の領域が異なるため、現状あまり多くはありません。

業界ごとの業界事情や労働環境なども異なります。

弁護士よりも弁理士や税理士といった職種の方が働きやすいと感じる弁護士もいるでしょう。

 

まとめ

つらい弁護士の仕事との向き合い方や解決方法についてご紹介しました。

  • 今のところで働き続ける
  • 思い切って職場を変える
  • 違う職種に転職する

など色々な選択肢がありますから、この記事が次のステップの後押しとなっていただけたら幸いです。

また、職場によっては、あなたが快適に・のびのびと働ける可能性もございます。

もしそのような職場をお探しの場合は、弊社リーガルジョブボードにご相談くださいませ。

転職エージェントなら、ブラックな職場やホワイトな職場・働いたことがある方のリアルな職場口コミなどを情報として持っています。

そういった情報を共有できますので、もし少しでもご興味がございましたら、気軽にご連絡いただければ幸いです。

※匿名が良い場合は右下のチャットからでも承ります。

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司法書士・法務・弁護士を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。転職実績は業界最大級。求人票には載っていない事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいています。お気軽にご連絡ください。求職者様・事務所様の双方にとってベストな転職を実現します。