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【弁護士】将来性や需要・AIの影響を解説!

2020年09月22日

こんにちは。 弁護士の転職エージェント「リーガルジョブボード」の榊原です。

今回は、「弁護士の将来性」について解説します。

「弁護士をこのまま目指してもいいの?」

「弁護士の将来性がないってホント?」

こうした不安や疑問をお聞きすることがたびたびあります。

結論から言うと、弁護士の将来性は十分にあります。

本記事ではその理由や、弁護士業界で今後も必要とされるための方法について解説します。

株式会社WILLCO 北澤
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株式会社WILLCO 北澤
司法書士・法務を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。転職実績は業界最大級。求人票には載っていない事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいています。お気軽にご連絡ください。求職者様・事務所様の双方にとってベストな転職を実現します。

弁護士業界の現状

弁護士業界の現状

近年、弁護士業界は様々な変化が起こっています。

下記では、弁護士業界がどのように変わっているのかをお話していきます。

 

弁護士数の増加

弁護士数は、司法改革が1990~2004年ごろにかけておこなわれた影響で、徐々に増加してきました。

以前は1桁だった女性弁護士数も、著しく増加をしており男性だけの仕事ではなくなりました。

事務所に必要な弁護士数には限りがありますので、就職・転職する際に「希望していた事務所になかなか入れない」といったケースを耳にします。

また、都心か地方かによっても、弁護士数の違いに差があります。

都心は、人口が多く案件も多いように感じますが、その分弁護士数が多く、案件を取り合っている状態です。

地方は都心と比べると、案件自体は少ないものの、弁護士数と比較したとき、弁護士一人当たりの案件数は都心よりも多い傾向にあります。

 

AI進出の兆し

弁護士だけではなく、多くの職種がAIに業務が奪われると問題視されています。

アメリカでは、すでに人工知能弁護士が誕生しています。

しかし、AIはリーガルチェックなどデスク上での作業を得意としており、対話の中でクライアントからの複雑な案件を理解するのは苦手です。

今後、AIに取って代わられる業務が出てくるのは確実だと考えられています。

しかし、弁護士の仕事がなくなってしまうのではなく、弁護士業務がスムーズにいくように手助けしてくれる手段の一つになるでしょう。

 

弁護士の仕事がAIに奪われない理由

AIはあくまで、弁護士業務がスムーズになる手段となる、とお話しました。

なぜなら、AIによってなくなる仕事は「単純作業」が大半だからです。

人がやらなくても良い仕事が、AIに代替されます。

一方で弁護士の仕事は、たくさんのコミュニケーションを要するため、まずAIが代替することは不可能に近いのです。

 

弁護士の将来性や需要

弁護士の将来性

これまで、弁護士数の増加やAI進出について解説しました。

こういった状況下でも、弁護士は将来性があると言えます。

将来性がある理由を以下で解説します。

 

インハウスローヤーや企業法務の需要が増加しているから

現在、企業内弁護士の需要が増えています。

それは、コンプライアンスへの意識の強まりなど、時代に伴いビジネスのあり方が変化しており、法令違反や予期せぬ不祥事が起きる可能性があり、インハウスローヤー職を組織に取り入れ企業活動をサポートしようとする動きが強まっているからです。

また、企業での法務需要も増えており、その企業が抱えている法的問題によっては有資格者を求めている企業があります。

昔は、弁護士と言えば法律事務所で働くのが当たり前でしたが、インハウスローヤーや企業法務と活躍の場は今後も増加していきます。

 

弁護士の新たな働き方が導入されているから

弁護士の知識をいかし、プロダクトを作る側に回ることがあります。

実際に、リーガルチェックソフトは様々な企業が出していますが、そのソフトを作っていたり、プロダクト開発をおこなっている弁護士の方もいらっしゃいます。

弁護士が働きやすいようプラットホームを整えるのも、弁護士の新たな働き方の一つです。

 

弁護士の扱う分野は基本的になくなることはないから

弁護士が担当する分野は、基本的に以下の4つです。

  • 借金
  • 交通事故
  • 離婚
  • 相続

これらは人間が生きている以上、切っても切れない分野だと言えます。

以上4つがこの世に存在する限り、弁護士は必要とされるのです。

 

需要はある一方で、就職先は少ない?

しかし、将来性や需要があるとは言え、弁護士の数が増え続けているのは事実です。

そうすると、弁護士の市場や需要が一定であると仮定した場合、弁護士数が増え続ければ「就職先がない」「求人が少ない」といった問題は発生しうると言えます。

そのため、弁護士業界で生き残るには、「必要とされる弁護士」を目指す必要があります。

 

弁護士業界で生き残るために

弁護士業界で生き残るために

では、弁護士業界で生き残るために大切なことを下記で解説していきます。

 

専門性を強化する

弁護士業界で生き残るためには、専門性をつけていくことが必要です。

特に、首都圏では一般民事全般を取り扱っている事務所は飽和状態。

他社と区別がつきにくいと、なかなか仕事を勝ち取ることができません。

労働問題・男女問題・相続・企業法務など何かのジャンルに特化して、専門性をつけることで、付加価値をつけることが重要です。

相続問題ならこの弁護士の方にお願いしよう!となれば、活躍できる弁護士になるでしょう。

 

コミュニケーション能力を磨く

リーガルチェックや資料収集などの業務がAIに取って代わられる可能性がある中、生き残るのはクライアントから信頼度が高い弁護士です。

そのため、クライアントに寄り添いコミュニケーションを強化できる力が重要。

また、昔のように黙っていても仕事が舞い込む時代ではなくなったため営業・宣伝活動を積極的にしていかなければなりません。

対話力をつけコミュニケーション能力を磨くことで、案件を多く得ることができます。

 

まとめ

本記事のまとめは下記になります。

  • 司法改革により、弁護士数は増加傾向にある
  • AI進出が問題視されているが、弁護士の仕事を奪う脅威にはならない
  • インハウスローヤーや企業法務などの需要の拡大で弁護士の活躍の場は広がる
  • 今後も活躍するためには、専門性を強化する必要がある

弁護士の求人状況を把握したい場合は、弊社の法務・弁護士専門の転職エージェントサービスLEGAL JOB BOARD(リーガルジョブボード)にお気軽にご相談ください。
(右下のチャットでもお電話(03-6774-8902)でも構いません。)

株式会社WILLCO 北澤
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株式会社WILLCO 北澤
司法書士・法務を専門としたリーガルジョブボード(株式会社WILLCO)の転職エージェント。転職実績は業界最大級。求人票には載っていない事務所の評判や口コミのお伝え、選考対策やキャリアステップのご相談など多岐に渡り転職支援をさせていただいています。お気軽にご連絡ください。求職者様・事務所様の双方にとってベストな転職を実現します。