司法書士

「司法書士法人Bridge」の職場・採用インタビュー|都内の一等地でクライアントの事業支援にも携われる環境です

by LEGAL JOB BOARD 堀内

コンサルタント

担当職種:
  • 司法書士
  • 土地家屋調査士

司法書士の求人・転職情報サイト「リーガルジョブボード」の堀内です。

本記事では、東京と大阪に拠点を構える「司法書士法人Bridge」さまにインタビューいたしました。

ブリッジコンサルティンググループ株式会社のグループ法人として、不動産登記から債務整理まで幅広い事業を展開する司法書士法人Bridge。そんな同所で司法書士・行政書士を務める小山尚輝先生(以下、小山先生)にインタビューを実施しました。
「司法書士としての経験値を上げる機会の創出に取り組んでいる」という小山先生の想いや将来のビジョン、求める人材まで詳しく伺いました。

応募や選考を考えている方はぜひご覧ください。

弊社では、リーガルジョブボードに求人をご掲載されている事務所様・企業様のインタビューを行っております。インタビューをご希望の事務所様・企業様はこちらからお問い合わせくださいませ。

起業を目指し司法書士資格を取得した小山先生

堀内 堀内
まず、小山先生が司法書士を目指されたきっかけを教えてください。
小山先生 小山先生
実は、もともと司法書士になることにこだわりがあったわけではなかったんです。就職活動を行ない、内定も獲得していたのですが、「将来は起業したい」と漠然と考えていて。起業するなら、何か資格を持っていたほうがプロフェッショナルとしての証になると思いました。
堀内 堀内
そうだったんですね。資格のなかでも、どうして司法書士を選択されたんでしょうか。
小山先生 小山先生
法科大学院(ロースクール)に入ることも考えていたのですが、当時の年齢や資格取得に必要な期間などを検討した結果、司法書士資格を取得する方がベターな選択だと思ったからです。
そこで、大学4回生の時に予備校に通い始め、25歳のときに司法書士と行政書士の試験に合格しました。その後は6年ほど司法書士事務所に勤務し、31歳のときに独立。今年で5年目を迎えます。
堀内 堀内
若くして司法書士試験に合格されたのですね。最初の事務所ではどういったお仕事を?
小山先生 小山先生
現在では200人規模の大型事務所で、とにかく何でもチャレンジする社風だったので、登記業務をはじめ信託やその他煩雑な案件など幅広く経験を積ませてもらいました。
そのおかげもあって独立後に業務の相談を受けても「知りません」と答えることはなかったですね。未経験の分野でも先輩に聞いたり、自分で調べたりしてお客様のご要望に応える対応力が身についたと思っています。

不動産登記、商業登記、債務整理をメインに幅広い業務に着手

堀内 堀内
成長できる環境が整った職場だったのですね。その後は独立されてからも、幅広く事業を展開されていますよね。
小山先生 小山先生
不動産登記、商業登記、債務整理などさまざまな領域をカバーしています。商業登記に関しては、M&A仲介会社と提携しているため事業譲渡に関わる案件やデューデリジェンス(※)の依頼もありますよ。また、IPO(上場)準備前の増資やSO(新株予約権)の新規発行のお手伝いもしています。

(※)…M&A(企業買収や合併)や組織再編を行なう際に、買収対象企業の経営環境、事業内容などを調査し、法務面の問題点やリスク、財務状況について企業分析をすることで、正確な企業経営の実態や事業運営の手法を把握するための精密検査

堀内 堀内
とてもやりがいのありそうな業務ばかりです……!

司法書士のスキルを高めつつ、クライアントの事業構築支援にも携われる

堀内 堀内
取り組める業務の幅広さがBridgeのアピールポイントでもあるのでしょうか。

そうですね。さまざまな業務を抱えているので司法書士としての経験値やスキルは間違いなく上がると思いますよ。
また、弊所最大の特徴として、クライアントの事業構築からお手伝いしているという点があります。業務フローの作成から携わり会社の業務を作る経験も積めるのは、ほかの事務所にはないポイントだと自負していますね。

堀内 堀内
司法書士の枠にとらわれない新しいコンセプトですね。ビジネスパーソンとしての実力が付きそうです。
小山先生 小山先生
そのほかのアピールポイントとしては、事務所の立地でしょうか。
堀内 堀内
たしかに、東京事務所は日比谷公園の敷地内にありますよね。丸の内に有楽町、銀座や新橋も近く人に職場を自慢したくなるような立地です。
小山先生 小山先生
まさにそこが狙いです。事務所の立地にはこだわっていて、スタッフのモチベーションが上がり、かつ快適に仕事ができる環境を整えたいと思っています。
堀内 堀内
外食場所にも困りませんね。
小山先生 小山先生
実は、昼食は事務所が費用を負担してスタッフみんなで食べに行く文化です。人間関係の構築は仕事をするうえでとても重要。メンバーの平均年齢は30代でみんな年齢が近いので、気を遣いすぎることなく円滑なコミュニケーションが取れているのではないでしょうか。

年次や実力に応じた昇給制度

堀内 堀内
次は、昇給制度について教えてください。
小山先生 小山先生
一定の年次までは毎年基本給が上がる仕組みで、役職が付けば手当も出ます。勤続年数はもちろんですが、実力や、やる気を重視していますね。
堀内 堀内
実力や、やる気を先生に伝える場はあるのでしょうか?
小山先生 小山先生
もちろんです。弊社では、3か月に1回のペースで私がスタッフと個別面談を実施しています。
堀内 堀内
3か月に1回は頻度が多いですね。

スタッフの要望や業務の悩みはリアルタイムで気にかけておきたいので。スタッフとの間にミスマッチが起こらないように取り組んでいるつもりです。
また、今年度からボーナスを3回支給することにしました。スタッフには、司法書士業界の水準以上に還元していくことが自分の責任だと考えています。金銭面はスタッフのモチベーションを維持するために非常に重要ですし、リフレッシュのため旅行などにお金は必要ですよね。

堀内 堀内
給与が高水準ということは、その分仕事も忙しいのでは……?
小山先生 小山先生
実は、その点についても業界のスタンダードを変えたいと思っているんです。司法書士業界は有給が取りづらいと言われることもありますが、弊社では勤怠管理システム「jinjer」(ジンジャー)を導入しスタッフ一人ひとりの有給取得状況を管理し確実に取得できるようにしています。

「社会のインフラ」を目指して

堀内 堀内
事務所の将来像やビジョンについてはいかがでしょうか。

「幸せの架け橋に」というグループ共通の経営理念のもと、クライアントの課題を解決する社会インフラとなることが最終ゴールです。
今後は業務のオンライン化が進み、地域格差がなくなってくるはず。全都道府県に提携事務所を置き、高度なサービスを受けることが難しかった地域にもサービスを展開していくことが目標ですね。

堀内 堀内
社会インフラを目指すというのは、士業ではなかなかない考え方ですよね。
小山先生 小山先生
そうかもしれません。また、現在のクライアントは企業がメインですが、個人に対してもダイレクトなサービスを展開していきたいですね。事務所のブランディング力を高めていくことは近々の課題として取り組んでいくつもりです。

さまざまな業務に取り組むチャレンジ精神がある人材を求めます

堀内 堀内
どういった方であれば貴所で活躍できそうでしょうか。
小山先生 小山先生
さまざまな案件を取り扱う事務所ですので、未経験の業務でも楽しめる探究心やチャレンジ精神のある方、マルチタスクができる方でしょうか。
堀内 堀内
活躍の先には昇進も見込めるのでしょうか?
小山先生 小山先生
もちろんです。未経験者の場合、5年程度は司法書士業務を経験してもらい、その後はマネジメントのポジションでスキルを身につけてキャリアアップしていただければと思います。その先に独立を目指すパターンもありますね。本人の意向によってはプレーヤーとしてプロフェッショナルを目指す方もいらっしゃいます。

これから就職・転職を考えている人へ

堀内 堀内
最後に、就職や転職を考えている人へ一言お願いします。

これまでの司法書士業界は待っていても仕事の依頼が来る業界でしたが、現在ではさまざまなサービスが提供され、ライバルは同業他社だけではなくなってきています。
資格者であっても、今後どういったキャリアパスを歩むのか、何を仕事にしたいのか自分と向き合って事務所選びをしていただければと思っています。その結果、弊社を選んでくださるのであれば非常に嬉しいです。

この記事の執筆者

LEGAL JOB BOARD 堀内

コンサルタント

担当職種:
  • 司法書士
  • 土地家屋調査士

リーガルジョブボードの土地家屋調査士・測量士専門の転職エージェント。ご転職活動はただの就業活動ではなく、自身のキャリアにおける現在地・未来と深く向き合うお時間でもあります。目先の就業ではなく、長期的なキャリアを見据えたキャリアカウンセリングをさせていただきます。お気軽にご相談ください!

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